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「乗用カートセルフ昼食付」とは?104プランを調べた付属サービス欄の読み方
楽天GORAでゴルフ場のプランを見ていると、料金の下に「付属サービス」という欄があります。そこに書かれているのは、たいてい「乗用カートセルフ昼食付」のような短い一行です。区切りも説明もないので、はじめて見たときは何がどこまでを指しているのか分かりにくいと思います。
この欄が何を意味しているのかを調べるために、全国6つの都府県から36のゴルフ場を選び、各ページに掲載されていたプラン104件分の「付属サービス」欄を実際に集めて数えました。その結果、この欄に書かれていた内容はたった2種類しかありませんでした。そして、多くの方が思っているのとは逆の事実もいくつか見つかりました。
■ 調べた104プランに書かれていたのは、2種類だけだった
まず結果です。埼玉・千葉・静岡・京都・福岡・新潟の36施設、合計104プランの「付属サービス」欄には、次の2つの文字列しか登場しませんでした。
| 付属サービス欄の表記 | 件数 | 割合 |
|---|---|---|
| 乗用カートセルフ昼食付 | 76件 | 73% |
| 乗用カートセルフ | 28件 | 26% |
つまりこの欄は、実質的に「昼食が付くか、付かないか」だけを伝えている欄でした。前半の「乗用カートセルフ」の部分は、調べた104件すべてで共通していて、違いがありません。ここを読み比べる意味はほとんどない、ということになります。
言い換えると、プランを比較するときに目で追うべきなのは末尾の「昼食付」の3文字だけです。ここが付いているかどうかで、料金に含まれるものが変わります。
■ キャディ付きのプランは、104件中0件だった
もうひとつ、はっきりした結果が出ました。キャディ付きのプランは1件もありませんでした。104プランすべてが「セルフ」です。都府県別に見ても、埼玉18件・千葉18件・静岡17件・京都18件・福岡18件・新潟15件と、すべてがセルフでした。地域によるかたよりもありません。
セルフプレーというのは、キャディが同行せず、クラブ選びも距離の判断もカートの移動も自分たちで行う方式のことです。今回調べた範囲では、これが例外ではなく標準でした。
ここは正確に書いておきます。これは「キャディ付きのプランが世の中に存在しない」という意味ではありません。各ゴルフ場のページに表示されるプランは最大3件までで、今回集めたのはあくまでその表示分です。キャディ付きのプランを別に用意しているコースが、この中にある可能性は残ります。
それでも、6つの都府県の36施設を見て1件も出てこなかったという事実は、実際に予約を探すときに知っておく価値があると思います。キャディ付きを前提に探すと、候補がなかなか見つからずに時間を使うことになりやすいということです。はじめてラウンドする方が「キャディさんに教えてもらえるだろう」と考えていると、当日の想定が変わってきます。はじめての方は初心者のゴルフ場の選び方もあわせてご覧ください。
■ 「昼食付のほうが高い」とは限らない
ここがいちばん意外だった点です。「昼食が付くぶん高いのだろう」と考えるのが自然だと思いますが、実際に同じゴルフ場の中で両方のプランが出ていた7施設を比べたところ、そうならない施設が複数ありました。
| ゴルフ場 | 昼食付 | 昼食なし |
|---|---|---|
| こだま神川カントリークラブ(埼玉) | 9,990円 | 14,990円 / 13,990円 |
| コスモクラシッククラブ(千葉) | 3,990円 | 4,750円 / 5,000円 |
| ミッションヒルズカントリークラブ(埼玉) | 9,999円 / 7,499円 | 6,499円 |
| かほゴルフクラブ(福岡) | 10,650円 | 9,990円 / 9,650円 |
| 大新潟カントリークラブ 出雲崎コース(新潟) | 13,990円 / 11,990円 | 10,990円 |
両方のプランが並んでいた7施設のうち、昼食付のほうが安かったのが2施設、昼食なしのほうが安かったのが4施設、同額が1施設でした。こだま神川カントリークラブでは、昼食付のプランが9,990円、昼食なしのプランが13,990円と14,990円で、昼食付のほうが4,000円安い状態でした。
理由まではプラン表からは分かりませんが、料金は曜日や時期や時間帯でも動くので、「昼食付かどうか」だけで決まっているわけではない、ということだと考えられます。つまり、食事代を浮かせようとして昼食なしを選ぶと、かえって高くつく場合があります。並んでいる数字をそのまま比べるのがいちばん確実です。料金全体の目安はゴルフ場の料金相場ガイドにまとめています。
■ 「乗用カート」はどう読むか
先頭の「乗用カート」は、コース内の移動にカートを使うという意味です。今回の104件はすべてこの表記でした。なお、歩いて回る方式を指す「歩行」という語は、この付属サービス欄ではなくプラン名のほうに書かれることがあります。欄が違うだけで、無関係ではありません。
ただし、この欄からは分からないことがあります。カートがコース上まで入れるのか、カート道の上だけを走るのかは書かれていません。後者の場合、クラブを何本か持って自分のボールまで歩く場面が増えます。同じ「乗用カートセルフ」でも、当日の歩く量はコースによって差が出ます。気になる場合は、プラン名や注意書きのほうに書かれていることがあるので、そちらを確認してみてください。プラン名の読み方はゴルフ場のプラン名の読み方で解説しています。
■ 予約するときの見方をまとめます
- 「乗用カートセルフ」の部分は読み飛ばしてよい——今回の範囲では全件同じでした
- 見るべきは末尾の「昼食付」だけ——付属サービス欄の情報量は実質ここだけです
- 昼食付が高いとは限らない——7施設中2施設で昼食付のほうが安く出ていました
- キャディ付きは期待しない——104件中0件でした。自分たちだけで回る前提で準備します
実際のプランと料金は、下のリンクから各ゴルフ場のページで確認できます。
付属サービス欄の書き方は予約サイトによって違います。別のサイトの表記とあわせて見たい場合はこちらもどうぞ。
どの予約サイトをどう使い分けるかはゴルフ場予約サイトの使い分けで整理しています。千葉県のゴルフ場を探す場合は千葉県のゴルフ場一覧からどうぞ。
■ この記事の調べ方
この記事の数字は、次の範囲で実際に集めたものです。
- 標本サイズ:36施設・104プラン
- 範囲:埼玉県・千葉県・静岡県・京都府・福岡県・新潟県の各一覧ページ1ページ目から先頭6施設ずつ。各施設ページに掲載されていたプラン(最大3件)の「付属サービス」欄と料金
掲載されるプランと料金は入れ替わります。ここに載せた金額は調べた時点のもので、現在は変わっている場合があります。予約の際は必ず各ゴルフ場のページで最新の内容をご確認ください。
ご予約前にご確認ください。プランの内容・料金・空き状況は各ゴルフ場の予約ページが最新です。
ご予約前にご確認ください
当サイトの料金・プラン情報は変動します。最新の料金と空き状況は、各ゴルフ場ページの予約カレンダーから必ずご確認ください。
はじめての方は「初心者のゴルフ場の選び方」もあわせてご覧ください。
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